2010年05月13日

高速PAに野良猫集結「餌付け」巡り水掛け論(読売新聞)

 兵庫県淡路市の神戸淡路鳴門自動車道・室津パーキングエリア(PA)で、餌を求めて集まる野良猫が後を絶たず、管理する本四高速道路会社を悩ませている。

 上下線とも10匹前後いるとみられ、可愛(かわい)がる客がいる一方で、同社は噛(か)まれるなどのトラブルを心配。4、5年前から<餌付け>禁止の張り紙を掲げているが、効き目は薄いようだ。

 約100台の駐車スペースがある同PAには2005年12月にコンビニ店が開店したが、猫はそれ以前から出没。自動販売機で売っていたカップ麺(めん)の食べ残しなどをあさるようになり、電話ボックス内で雨宿りする猫も出始めた。当時から餌を与える客がいたといい、苦情を受けた同社は張り紙で「食べ物をあたえないでください」と求めた。

 しかし、ベンチで寝転がってくつろぐなど、見るからに“癒やし系”の猫たち。菓子を与え、写真を撮り、体を触る人もいて、「警戒心が薄れてきたようだ」と同社神戸管理センター。目障りだとの苦情はあるが、「かわいそう」「なぜ餌をやっちゃダメなの?」などの声も聞かれるという。

 「人慣れしているからと不用意に触り、噛まれたり引っかかれたりしたら……。当社敷地内とはいえ、そこまで責任を負えない」。そうした懸念から、同センターのスタッフらが時々、捕まえるふりをして猫たちを威嚇。それでも数時間で戻ってくるといい、並べて置いた水入りのペットボトルもむなしい。

 関係者によると、「餌をやらないと却(かえ)って人に噛みついたりするかも」と言う人もいたようだ。一方、ある男性客は「かわいそうなら引き取って家で飼えばええんや」。そうなれば、もはや水掛け論。“野良”になった動物と人との共生は、なかなか難しい。(石田仁史)

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posted by 横須賀セレブ at 10:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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